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目薬の使用期限は?
さしすぎを防ぐ、効果的な目薬の使い方

目薬は昔から姿形があまり変わらず、身近に感じられる薬と言えますが、それだけに使用期限や保管方法が正しく守られていないことがあります。今一度、正しく効果的な目薬の使い方を確認してみましょう。

目薬には使用期限があることをご存知ですか?

目薬のパッケージには使用期限が記載されていますが、それは未開封状態での品質保証期間です。購入後にすぐさまパッケージや添付された説明書を捨ててしまい、後々確認できなくなって困った…!なんてことも。パッケージなどはきちんと保管し、開封した日付を自分で書き記しておくのがおすすめです。
開封後はすみやかに使うことが大切です。一般的な市販の目薬は開封してから3カ月以内、医療用点眼剤は1カ月以内を目安に使い切るようにします。
目薬の使用期限・用法・用量は製品によっても異なるので、必ず確認してみてください。

目薬はさしすぎず、用量を確認してから使おう

目薬の点眼量は、一般用では1回1〜3滴、医療用なら1回1滴のものが多いとされています。眼球の表面やまぶたの裏に溜めておける液量は限られているので、さしすぎると目の外や鼻の方に流れ出てしまいます。製品ごとに、目薬の効果を発揮するのに必要十分な点眼量と回数が設定されていますから、決められた量や回数以上にさしすぎないようにしましょう。

目薬の正しい保管方法とは? 冷蔵庫で保管できる?

目薬に限らず、薬を保管する際は、高温・湿気・直射日光を避けることがポイントとなります。目薬のパッケージや説明書に「冷所保管」の指示がなければ冷蔵庫でなくても大丈夫です。もしも冷蔵保管して凍結してしまった場合は、変質の恐れがあるため、たとえ解凍しても使うことは避けなければなりません。

容器に油性マジックで名前を書いてはダメ?!

目薬に、開封した日付や自分の名前を書くときは、直接容器に書かず、パッケージの袋や箱に書くようにしましょう。ついつい油性ペンで容器に直接書きたくなりますが、ペンの成分が容器を通って薬液に混ざってしまう恐れがあるそうです。同様の理由から、保管場所にも配慮が必要です。開封した湿布薬の入った薬箱の中など、臭いの強いものの側に保管するのは厳禁です。保管状態は、目薬の品質に関わる大事なポイントなので、ご注意ください。

防腐剤が無添加の目薬もあります

一般的な目薬には、開封後の品質保持を目的とした防腐剤が含まれていることがあります。防腐剤によるアレルギーを防ぐなどの観点から、防腐剤を配合していない1回使い切りタイプの目薬なども市販されています。

目薬の選び方〜コンタクトにおすすめの目薬とは?

現代はコンタクトレンズの使用や、パソコンなどのモニターを見る機会が多いために、目の乾きを感じる人が増えていると言われています。そんな目の乾きを緩和するための目薬をはじめとして、一般用の目薬には下表のようにさまざまなタイプがありますので、自分の症状に合ったものを選びましょう。

コンタクトレンズを利用している人は、レンズを装着したまま点眼できる目薬とそうでないものがあるので注意します。なかでもソフトコンタクトレンズを装着した状態で使う目薬は、慎重に選ぶことをおすすめします。ソフトコンタクトレンズの材質には目薬の成分が吸着しやすいと言われており、ソフトコンタクトレンズ向けの製品を選ぶことが大切です。

一般用の目薬にはこんなタイプがある(例)

目薬のタイプ 目薬の用途
一般点眼薬 目の疲れ、目のかゆみ、結膜の充血や眼瞼炎(まぶたの縁の炎症)などの症状を抑える成分を含むもの
アレルギー用点眼薬 花粉やハウスダストなどが原因で起きる目のアレルギー症状を緩和する成分を含むもの
抗菌性点眼薬 細菌感染が原因で起きる結膜炎やものもらいなどの症状を緩和する成分を含むもの
人工涙液 目の疲れ、涙液補助、コンタクトレンズ装用時の不快感などの症状を緩和する、涙と似た成分を含むもの
洗眼薬 目を洗浄し眼病を予防することを目的とした成分を含むもの

目薬をさした直後にまばたきするのは、OK?NG?

最後に、目薬の効果を最大化するためにも、正しい目薬のさしかたをおさらいしておきましょう。
雑菌や汚れが目薬に入らないように、容器とまつげや皮膚を触れさせないことが大切です。そして意外にも、目薬を全体にいきわたらせるためには、さしたあとにまばたきをしない方が良いようです。また、目薬を2種類以上点眼するときは、間隔を5分以上あけてから行いましょう。

正しい目薬(点眼液)の使い方

  1. 1:さす前に、手指を洗ってきれいにします
  2. 2:容器の先端に触れないように注意して蓋をはずし、点眼前に1〜2滴捨てます
  3. 3:容器を持っていない手の人差し指で下まぶたを少し引っ張り、顔を上に向けて、容器をそっと押して点眼します。容器の先端がまつげに触れないよう注意します
  4. 4:点眼後はまばたきをせず、液が目の外や鼻へ流れないようにしばらく目をつぶります。目頭を軽く押さえるのもおすすめです
  5. 5:点眼液があふれた場合は、清潔なティッシュペーパーなどで拭き取ります

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